第55回日本口腔インプラント学会学術大会に参加してきました③

 今回の福岡で行われました、日本口腔インプラント学会学術大会で、私達の開発した“KIバー”が発売されました。
 私は、テクニカさんのブースでデモを行わさせていただきました。デモに参加された先生方は、『抜歯即時埋入時には、硬い骨にバーが流されるから、コレは便利!』といった声を頂きました。KIバーの特性が伝わって良かったです。

 KIバー特性ですが、
・先端がリンデマンドリルでボディがフィン形状
→全てがリンデマンだと、すぐに目詰まりを起こし、切削回数が少なくなります。そこで、ボディのフィン形状がその点を補います。

・骨質に左右されないドリリングが可能
→現状の歯科インプラントのドリルシステムは、何かしらのスターティングポイント(以下、起始点)から骨に対してドリリングを行います。特に硬い骨質からドリリングをスタートする場合、ツイストドリルだと硬い骨質から軟かい骨質へ流されます。このKIバーは、先端がリンデマンドリルで起始点となります。さらに途中からフィン形状に変わり正確に骨形成が可能です。またフィン形状は、骨に対する冷却の面でも有利です。

・研削と切削のハイブリッドドリル
研削して起始点を形成するリンデマン形状、切削して長持ちしやすいフィン形状が両者を補い合います。また、横方向へのドリリングの修正も容易です。

以上が、特性です。日々の臨床にお役に立てたら幸いです。デモにいらして下さいました先生方、どうもありがとうございました。