インプラントの勉強会

インプラント治療の勉強会を行いました。
遠方にもかかわらずたくさんのご参加ありがとうございました。本日は総復習で概論しかお話できませんでしたが、各論は次回以降解説致します。次回はCTデータの解説などを行いたいです。また、基礎的なお話もしたいと思っております。例えば、解剖学や病理学、薬理学などに絡んだインプラントのお話をできたら幸いです。

次回は3月25日水曜日、19時より茨城県歯科医師会館3階会議室で開催致します。
どうぞ宜しくお願い致します。

インプラントの本数

今日のテーマは、インプラントの本数についてです。
実はインプラント治療を行う場合、必ずしも歯の本数どおりインプラントを埋入する必要はありません。
例えば、通常の骨が存在し奥歯が3本失った場合、インプラントは2本で十分です。真ん中の1本の歯を橋渡しの形状にして、『インプラントブリッジ』にすれば良い訳です。


これにより、インプラント1本分の費用を削減できますし、インプラントとインプラントの間隔があるため、歯ブラシがやり易くなります。また、インプラントとインプラントの間隔は最低3mm以上離すというルールがあります。そのような観点から、インプラント本数の設計には基本的なルールがあります。詳しくは、〝インプラント無料相談会〟でお問い合わせ下さい。

出張インプラント手術(13)

先日、東京都葛飾区奥戸の奥戸いろは歯科・矯正歯科さんにて、出張インプラント手術をおこないました。
非常に難易度の高い、前歯部の症例でした。歯根嚢胞が梨状孔下縁までありインプラントの固定が難しかったのですが、新しいGBR(骨の造成術)のテクニックで解決できました。この方法でかなりの埋入トルク値を獲得できます。もちろん静脈麻酔で施術しましたので患者様は寝たら終わっていたという印象です。
GBRのコンセプトは年々、進歩しております。考え方や適応症などもインプラントの形態や部位によって変わりますので、『骨が足りなくてインプラントができない』と言われた患者様は当院までご相談ください。

全身麻酔器の勉強会

本日、泉工医科工業様をお招きして、全身麻酔器の勉強会を行いました。麻酔導入時の器材、操作方法などの打ち合わせを行いました。今回のアップデートした全身麻酔器使用の応用により、歯科恐怖症、パニック障害などの患者様にとって、より楽でストレスの無い、さらに薬剤量も最小限にする事が可能になります。
なかなか、全身麻酔器を導入している歯科医院はありませんが、当院ではどんどんより良い歯科医療を提供したいと思っております。
歯科恐怖症、パニック障害などで歯科治療がうまく受診できなかった患者様は諦めずにご相談ください。

インプラントの手術チーム

2020年が始まり、当院は年明けからインプラントの手術を数多く担当させて頂いてます。ここで安全な手術とは、『チームの完成度』です。当院では、執刀医、第一助手、第二助手、器具出し、麻酔医、麻酔介助、外回り、立ち合い歯科技工士、と手術の時間や内容に応じて、たくさんの手術スタッフが担当してます。そして、インプラント手術は、毎回、必ずカンファレンス(症例検討)を行ってます。この事により、チーム全体で情報共有してます。このような仕組みにより、難易度が高いインプラント手術でも対応できます。

インプラント治療でお困りの方、インプラント治療で断られた方、あきらめないでください。

出張インプラント手術(12)

昨日、目黒区の学芸大学駅前の浜中デンタルクリニックさんで出張インプラント手術をおこないました。
また今回はインプラント埋入手術だけでなく、アバットメント装着における二次手術、インプラントの型どり、インプラントの仮歯の調整などと、たくさんのインプラントの患者様の診察を担当させて頂きました。
ここでインプラントの仮歯なのですが、非常に重要なポイントです。咬みあわせだけでなく発音、清掃のしやすさ、見た目などの状況を煮詰め、最終なインプラントの補綴装置へと移行します。
つまりより丁寧なインプラント治療は『仮歯』をいったん装着することです。
快適なインプラント治療が少しでも普及できれば幸いです。

特診室の打ち合わせ

本日、日東産業株式会社様の立会いの下、当院のオペ室の点検と特診室(No.2診察室)の設計の打ち合わせを行いました。
おそらく、2月以降当院の特診室がヴァージョンアップします。
より患者様にとって、審美治療が可視化できると思います。
お楽しみにしててください。
日東産業株式会社様、ありがとうございました。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

今年も始まりました。今週から来週までだけでも、静脈麻酔処置、オールオンフォー、サイナスリフト、インプラント埋入など数件ほど予定しております。
本年も茨城県守谷市より高度なインプラント治療を提供させて頂き、血小板やインプラント-アバットメントの応力研究などの臨床研究も行いたいと思います。
また、インプラントの勉強会(SSIT)では先生方の為の実習コースなどができればと思います。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。