インプラント治療の勉強会

先日、水戸市歯科医師会館でインプラント治療の勉強会をおこないました。久しぶりの開催という事で復習を交えた内容にしました。インプラント埋入時におけるパラタルアプローチ、On1ベース装着時のコツなどを強調させていただきました。アルコールによる消毒、暑い外気との換気、広い会場の確保などと大変でしたが頑張りたいと思います。

インプラントの手術チーム

以前から感染対策にはかなり気を使ってるのですが、
インプラント手術において、『清潔域』=(滅菌状態で覆われている領域)をよく理解する必要があります。
インプラント手術とはチタン製の直径3.5mmから5.0mm程度の小さいボルトを骨の中へ置いてくる手術です。
とても細かく繊細な手技である為、術後の腫れや出血、感染などには、術者だけでなく手術環境と手術チームによって影響してきます。
より感染対策ができる薬剤、腫れや痛みのコントロール、術式の工夫、手術助手のレベル、さらには手術のスピードなどと、向上していっております。今年に入って、大臼歯部のインプラント手術は、よりシンプルな術式に変わってきました。日々、手術チームは研鑽して努力して参ります。