月別: 2019年11月

実は以前、週刊ダイヤモンドさんのアンケート取材を受けており、
2019年11/30発刊の週刊ダイヤモンドの“全国 インプラント＆歯科矯正対応 歯科医院リスト”に当院を掲載させて頂きました。
雑誌のデータは少し古いものでして、最新の年間のインプラント埋入本数ですが、2019年1月から11月現在で87本です。ご参考になれば幸いです。
今回の雑誌のテーマは『歯医者のホント』でインプラント、アバットメントの材料費からマウスピース矯正、保険診療について色々と記事が書かれております。
ご興味のある方は、ご覧になってください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

先日、東京都葛飾区奥戸の『奥戸いろは歯科・矯正歯科』さんでインプラントの出張手術を行いました。

非常に骨が柔らかい症例でしたが、ある方法を用いてインプラントはしっかり埋入する事ができました。骨が柔らかい状態は内部、つまり骨髄に血液成分が豊富です。その為、未分化な細胞が含まれてます。これらがインプラントと骨との結合の際、カギになってきます。よって、骨が柔らかくても時間が経てばしっかり結合されるのです。
今回も静脈麻酔を用いてほとんど眠った状態で無事、終了ができました。

本日はお昼休みに当院で手術室見学を行いました。
手術室の設計について、オペ台の設置角度、モニターとカメラの使い方、動線、滅菌システム、陽圧換気など、様々な説明を行いました。
当院では、このように医療機関向けにも説明会を開催しております。

小川先生、遠いところからお疲れ様でした。お土産までありがとうございました。

ここ最近、インプラントの手術がたいへん多いです。そこで、当院の手術室の準備についてご説明しようと思います。
当院では、
①CT撮影とインプラントの術前シュミレーション
②スタッフ全体での手術カンファレンス
③全ての器具は、タンパク質洗浄後の滅菌
④手術患者様の血液検査
この4点の準備が重要で、当院のインプラント治療の特徴です。

上記の写真は当院手術室です。準備のために数十点の器具等を手術前日までに滅菌を完了し、チェックしてます。また手術室全体を清拭し、消毒してます。安全にインプラント治療をおこなう為には、術前の準備を整備することが重要です。