インプラントの清掃性

『他の医院でインプラントを入れたけど歯ブラシがやりにくい。』という相談をたまに受けます。これらの原因として、清掃性が良くないインプラントの人工歯(補綴装置)が装着されていることがほとんどです。その対策として当院では、口腔インプラント専門医である私が全症例、人工歯の形をチェックしてます。少し掘り下げて説明しますと、

①インプラントの埋入深度
②アバットメントの高さ
③埋入ポジション
④非可動性の角化歯肉の量
⑤アバットメントから人工歯への立ち上がりの角度
上記の5項目が、大まかな要件です。



このように、人工歯一つ一つを歯科医師⇄歯科技工士双方で連携して製作しております。