硬性内視鏡を使用した手術トレーニング

先週はほぼ毎日、診療後、硬性内視鏡を使用して手術のトレーニングをしました。
樹脂製の上顎骨の模型で上顎洞内において、0度と70度の内視鏡を使用し解剖学的な観察をおこないました。
上顎洞の手術においてはかなり役立つと思います。盲目的なソケットリフトにおいては特に役立つと思います。
また、歯槽頂アプローチのサイナスリフトにおいても補助的に挙上量を確認できます。
安全な手術を追求できたらと思います。

硬性内視鏡を導入しました。

本日、硬性内視鏡を導入しました。当院では、インプラント手術に応用しようと考えています。例えば、上顎洞に近接したインプラント埋入、ソケットリフトの粘膜挙上の確認、PNRが鋭角な場合のサイナスリフトなどかなり応用できます。また、新しい術式の構想もあります。これらは、当院主催のインプラント治療の勉強会であるSSITで報告させて頂きたいと思います。

出張手術での即時荷重インプラント治療の一工夫について

先日のインプラントの出張手術では新しい試みをおこないました。時短でインプラントの仮歯(プロビジョナル)を製作するという、尚且つ、即時荷重インプラント手術で出張先のクリニックでおこなうという、高度なミッションでした。そもそも、即時荷重インプラント治療とは。手術時間と仮歯製作、仮歯装着が全てバランス良く、時間配分も良くないと時間がかかってしまう治療です。私たちも10年くらい前では、『部分欠損のインプラント症例』において、朝から手術が始まり、夕方に終わる、という事がしばしばありました。そこで今回は、出張先でおこないますから、想定した時間通りに、手術から仮歯装着をおこないたい訳です。新しい試みをおこなった方法は、〝時短模型製作〟です。とても精度良く、短時間で作業用模型ができました。まだ多少改善の余地がありますので、最終的な手順が完成したら、SSITなどで報告したいと思います。

院内メンテナンスをおこないました

6月28日から6月30日までお休みを頂き、患者様にはご迷惑をおかけしました。
本日より通常通り診療をしております。

今回の休診期間中では、清掃業者の方にお願いし、エアコンのオーバーホールをおこないました。外部の室外機からパイプ内部分および、院内の吸気部分まですべてオーバーホールをおこないました。
当院では患者様に快適に過ごしていただけるように定期的に院内のメンテナンスをおこなっております。

内視鏡の実習

今日は、業者の方をお招きしまして、内視鏡の実習をおこなわせて頂きました。硬性内視鏡は、歯科口腔外科おいては、上顎洞領域には非常に有用です。そのため、インプラント手術においては、かなり応用できます。
今後、より安全な新しい術式などに活用したいと思います。

インプラントの勉強会をおこないました

先日、茨城県歯科医師会館にてインプラントの勉強会(SSIT)を行いました。
前歯部インプラントについての第1回として、抜歯即時埋入におけるエビデンスを中心について解説しました。
次回からは第2回もう少し臨床的なお話をしていく予定です。
次回は、8/30(水)19時から行います。
たくさんのご参加お待ちしております。

来週の6/10水曜日はSSITです。

茨城県歯科医師会館でインプラントの勉強会(SSIT)を行います。来週6/14(水)19時から水戸にあります茨城県歯科医師会館にてインプラントの勉強会を行います。
今回の内容は前回リクエストをいただいた前歯のインプラント治療およびCTGについての第1回としてお話しする予定です。主任歯科衛生士の山田からスタッフさん向けに、補綴用ドライバーなどの外来での当院の取り扱い方についてお話しします。

症例相談も受け付けていますので、お困りの症例がありましたらぜひお持ちください。たくさんのご参加お待ちしております。

スクリューリテイン方式のインプラントについて

当院では、インプラント治療において、全症例スクリューリテイン方式の補綴装置にて対応しております。その為、セメントの残留によるインプラント周囲炎や、インプラントの被せ物の脱離などのデメリットを回避できます。もちろん、前歯部においても新しいコンセプトの術式で、スクリューリテイン方式のインプラントの補綴装置を製作しております。

インプラント周囲炎やインプラントの被せ物の脱離によりお困りの方は、当院までご相談下さい。

第8回NobelGuide Planning教室合同カンファレンスに参加しました。

第8回NobelGuide Planning教室合同カンファレンスに参加してきました。
私のインプラント治療の師匠である、Malo Clinic Tokyo院長の下尾嘉昭先生がX-Guideのセッションで座長をされてました。質疑応答では、X-clipの固定の仕方と、全顎的な症例におけるX-Guideの工夫について、非常に勉強になりました。下尾先生をはじめ、発表された先生方、お疲れ様でした。