定期検診がしやすいインプラントの設計

インプラントの治療後、大切なのは定期検診です。
定期検診の内容としては、
①清掃状態の確認とアドバイス
②上部構造(=人工歯)の清掃
③かみ合わせの調整
この三点が主な内容です。そこで、当院ではインプラントの上部構造は(正確な学術用語では“補綴装置”)スクリューリテインを採用しております。スクリューリテインとは『ネジ固定式』のことです。つまり、メリットは定期検診の時に外して点検と清掃、調整や研磨ができるということです。スクリューリテインに対して、セメントリテインがあります。セメントリテインは、インプラント-アバットメント間におけるセメント(接着剤)の残存によるインプラント周囲炎のリスク、上部構造を壊さないと外せないなどとデメリットがあります。


<↑スクリューリテインの上部構造、装着時硬性の樹脂でネジ穴を封鎖します。>

また、スクリューリテインの上部構造は、“精密さ”が要求されます。例えば、4本のインプラントの上部構造を製作する場合、4本すべて均等にネジのチカラがアバットメントに加わらなくてはなりません。そのため、精密さを求めるため、スクリューリテインの上部構造は、コストがかかります。当院では純正のマルチユニットアバットメントやチタン製の削り出しのフレームを採用しております。そのため『パッシブフィット』とよばれる適合精度はかなり良いです。

皆様が気にされる費用についてです。純正のマルチユニットアバットメントとチタンフレームを使用してのスクリューリテインの上部構造ですが、そこまで高額に設定していません。まずは、当院主催の無料のインプラント相談にてお問い合わせください。当院は患者様の将来まで考えた『定期検診がしやすいインプラントの設計』を推奨しております。

今年もインプラントの勉強会が始まりました。

先日、水戸市歯科医師会館にてインプラント治療の勉強会を開催しました。
今回は骨質に応じたドリリングの仕方を解説しました。この術式を採用することにより、確実なインプラントの埋入が可能となります。また、今年からインプラントの実習もおこなう予定ですので、受講される先生方はご期待ください。
より確実なより安全なインプラント治療を求めて、今年も活動しますので、どうぞ宜しくお願い致します。

次回は4月17日、水曜日19時よりに水戸市歯科医師会館で行います。

インプラントのオペチーム

2019年になり、1月と2月のオペ室はかなり稼動してます。当院では患者様の症例によってオペチームを組み、治療にあたってます。執刀医(院長)、第一助手、第二助手、器具出し、外回り、麻酔医が基本チームです。また、手術器具は全てジェットウォッシャーでタンパク質、ウィルス等を洗浄し、さらに滅菌器で滅菌しており、二段構えの衛生管理を採用しております。
手術室環境にご質問がある患者様は是非ともスタッフまでお問い合わせ下さい。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

2019年は1月4日金曜日から診療を開始しております。例年通り、静脈麻酔を併用した処置、手術から始まっております。

例えばですが、ビジネスマンの方の短期集中治療である静脈麻酔を併用した処置は大変要望が多いです。さらに歯科医院の恐怖感が強い方、嘔吐反射をお持ちの方などには大変有効です。

是非ともご相談ください。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

全身麻酔器の勉強会

先日、当院で全身麻酔器の勉強会を行いました。医師だけでなく、スタッフ全体で全身麻酔器の操作し、より具体的な実習形式でおこないました。また、全身麻酔器があるため全身管理などの知識はスタッフを含め、詳しく勉強してます。医療は日進月歩で進展していきますので、スタッフ全体でこの様な勉強会は定期的に開催しております。
無痛治療などご希望の方はお気軽に聞いてください。

今月で6周年を迎えました。

今月で当院、岩元歯科クリニック守谷は開院してから6周年を迎えました。今年から始まった私が主催しております2カ月に一度のインプラントの勉強会(SSIT)、全身麻酔器の導入など、今年もおかげさまで充実した年となりました。患者様、スタッフの皆様、提携の医院様や近隣の先生方、業者様をはじめたくさんの方々に支えられていると実感した年でもありました。

年末年始のご案内ですが、当院は本年の12月25日(火曜日)まで診療をしております。年明けは1月4日(金曜日)から診療を開始しております。

来年もどうぞ宜しくお願い致します。

岩元歯科クリニック守谷(http://idc-moriya.com/)

岩元健剛

12月のインプラントの勉強会

 

今年最後のインプラントの勉強会を行いました。
骨質に応じたドリリングや、舌側の剥離のポイントなどを解説しました。来年は、模型実習などを企画検討中です。また、次回は2019年2月13日、水曜日、19時から茨城県歯科医師会館で行います。

今年一年間、参加された先生方、資料や事務をしてくれたスタッフの皆様、業者の方、どうもありがとうございました。また来年も安全なインプラント治療をテーマに勉強していきますので、どうぞ宜しくお願い致します。

第30回 日本舌側矯正学術大会

本日、当院の矯正担当医の岩元瑠美先生が“第30回 日本舌側矯正学術大会”で症例報告を発表しました。今回はアジア舌側矯正学会も併催されており、海外の矯正専門医もたくさん参加しており、熱意ある英語ベースでのディスカッションがなされてました。

当院では“見えない矯正=舌側矯正”も力をいれております。詳しくは、無料矯正相談にてお問い合わせ下さい。

親知らずの抜歯と静脈麻酔(静脈内鎮静法)

当院において親知らずの抜歯相談は、かなりの件数を承っております。患者様は皆さん、『抜歯時の恐怖感を何とかしてほしい』や『短時間で終わらせてほしい』とおっしゃってます。そこで有効なのは“静脈麻酔”です。これにより親知らずの抜歯は眠っているうちにまとめて終了できます。まとめて施術できますので、お仕事をされている患者様にも非常に好評です。さらに、点滴で抗生剤や腫れ止め、痛み止めと使用できますので術後が楽です。

当院では静脈麻酔(静脈内鎮静法)はおよそ年間80件ほど行っております。経験豊富な口腔外科医や歯科麻酔医だけでなく、熟練した手術室専門のスタッフが在籍しておりますので、お気軽にご相談ください。

10月のインプラント治療の勉強会

先日、水戸歯科医師会館でインプラントの勉強会をおこないました。
今回は、ビデオサージェリーを行いました。
骨質に応じたドリリングの手順を解説しました。先生方との熱意あるディスカッションができてとても良かったと思います。参加された先生方、遠方からお疲れ様でした。

次回は12月5日、水曜日、水戸歯科医師会館にて勉強会を行う予定です。