院内工事1/3

先日、当院の手術室を工事しました。2カメラシステムに追加工事をしました。これによりインプラントの手術中において、術野用のカメラと今後導入する赤外線ナビゲーション装置『X-Guide™️』用として2つのチェック機能として役立ちます。
さらに年末に向けて追加手術室工事があるため楽しみです。

開院8周年を迎えました。

12月3日で開院8周年を迎える事ができました。

当院はインプラント治療を中心に専門医院として8年前に開院致しました。開院当時は、守谷市周辺(常総市、取手市、坂東市、つくばみらい市など)が特に“即時荷重インプラント”が一般的に認知されておらず、患者様皆さんに『その日のうちにインプラントに仮歯が入ります。』とお伝えすると驚かれていたことをよく覚えております。また、静脈麻酔(静脈内鎮静法)も歯科医院で施術できることが認知されていませんでした。今では、静脈麻酔は年間100件程おこなっております。患者様、スタッフの皆さん、業者の方々のおかげで少しずつですが成長させて頂いております。
現在、手術室の改良工事をしてまして、X-Guide™が来年より本格始動します。この赤外線ナビゲーションシステムをおこない、より精度のよいインプラント手術が期待されます。
今後も最先端歯科治療を取り入れて、どんどんレベルアップをしていければと思います。

出張インプラント手術

10月、11月はインプラントの出張手術が多かったです。全顎的な即時荷重、ノーベルガイドを使用したガイデッドサージェリー、抜歯即時埋入などと多岐にわたりました。
それだけ、この『デンタルインプラント』の需要が増えてきたように感じます。また、出張先の各医院様もインプラント手術に対し、協力的でありがたいです。
12月に入りましたが、まだまだ、当院(岩元歯科クリニック守谷)と出張手術はあります。
今年もの頃わずかとなりましたが、頑張って行きます。

インプラントの出張手術

昨日、当院の診療休診日を利用して、インプラントの出張手術を行いました。出張先の浜中デンタルクリニックの浜中院長にも手術に参加していただき、かなり手際よくできました。実際の手術に参加する事により、習熟度が向上しとても有意義なものになります。
最近のインプラント手術は、大臼歯部における抜歯即時埋入に骨造成術を併行するケースが多いです。これにより、治療期間がかなり短くなります。隣在歯が生活歯か失活歯かによっても切開線や埋入ポジションが変わる事も重要であり、細かいポイントが多いのが、部分欠損のインプラント症例です。

浜中デンタルクリニックは、東急東横線の学芸大学駅徒歩15秒くらいのところにあります。かなり、アクセスの良いクリニックです。

浜中デンタルクリニック
http://hamanaka-dent.com/

インプラント治療の勉強会

先日、水戸市歯科医師会館でインプラント治療の勉強会をおこないました。久しぶりの開催という事で復習を交えた内容にしました。インプラント埋入時におけるパラタルアプローチ、On1ベース装着時のコツなどを強調させていただきました。アルコールによる消毒、暑い外気との換気、広い会場の確保などと大変でしたが頑張りたいと思います。

インプラントの手術チーム

以前から感染対策にはかなり気を使ってるのですが、
インプラント手術において、『清潔域』=(滅菌状態で覆われている領域)をよく理解する必要があります。
インプラント手術とはチタン製の直径3.5mmから5.0mm程度の小さいボルトを骨の中へ置いてくる手術です。
とても細かく繊細な手技である為、術後の腫れや出血、感染などには、術者だけでなく手術環境と手術チームによって影響してきます。
より感染対策ができる薬剤、腫れや痛みのコントロール、術式の工夫、手術助手のレベル、さらには手術のスピードなどと、向上していっております。今年に入って、大臼歯部のインプラント手術は、よりシンプルな術式に変わってきました。日々、手術チームは研鑽して努力して参ります。