出張インプラント手術⑤

先日、東京都葛飾区奥戸の『奥戸いろは歯科・矯正歯科』さんでインプラントの出張手術を行いました。

最近は、様々な歯科医院さんがある中、「インターディプシナリートリートメント=各分野の専門的な治療」を取り入れているクリニックが増えております。そのため、私たち、口腔インプラント専門医が出張で呼ばれます。こちらのクリニックはインターディプシナリー治療だけでなく、院長・副院長の分かりやすい説明と技術、熱心なスタッフととても生き生きしてました。

奥戸いろは歯科・矯正歯科

→https://iroha-dc.jp/

 

 

グローバルシンポジウム 2019④

そしていよいよ、新しいインプラントである、『N1システム』の実習を受講することができました。

埋入実習は3回ほど行うことができました。適度な埋入トルク値も獲得しやすいインプラントです。このインプラントの特徴は、インプラント形成窩の周囲骨をより愛護的に扱う事ができます。さらにインプラントとアバットメントの表面性状が向上してるため、オッセオインテグレーションがより良くなります。

医院としてバージョンアップしていきたいと思います。

グローバルシンポジウム2019 ③

やはり、補綴装置の補綴様式はアバットメントレベルのスクリューリテインが主流でした。

各種操作がアバットメントレベルでの脱着のため、インプラント周囲骨の骨吸収を予防できます。また、アバットメント周囲は軟組織のコラーゲンと接着するため、骨へのバリアー機構となってます。もちろん、スクリューリテインで単独歯、複数歯も補綴可能です。

当院のインプラント治療のプラス材料としてたくさん学ぶ事ができました。

出張インプラント手術④

先日、愛知県西尾市西幡豆町のいそがい歯科医院さんで出張手術に行って参りました。ここの院長の磯貝先生とは大学一年生からの付き合いです。とても優しく、咬合治療や補綴治療が得意な先生です。

西幡豆町は、海沿いのキレイなのどかな風景が続く町です。出張手術で様々な場所に行くと、その地元の方々、食べ物、雰囲気などに出会うのはとても興味深いです。

愛知県西尾市西幡豆町

いそがい歯科医院 幡豆診療所

→http://www.isogai-dent.com/

 

グローバルシンポジウム2019 ②

今回のマドリードでのノーベルバイオケア社のグローバルシンポジウムはかなり盛り上がってました。とても新しいネタが多いシンポジウムでとても有意義でした。

・新しいインプラント(N1インプラント)

・従来のインプラントとアバットメントの表面性状の向上(TiUltraとXeal)

・デジタル診断の新しいソフト(DTX、他の診断用ソフト関連)

・デジタル赤外線ガイド(X guide)

この4つも新しいことが公開されました。

特にX guideに関しては昨年のEAOでも発表されてましたが、その時よりも色々とソフトウェアの反映ができるみたいでかなり応用できるようです。色々と楽しみです。