グローバルシンポジウム2019 ①

6月27日から6月29日まで、スペインのマドリードにて、ノーベルバイオケア社のシンポジウムに参加してきました。最先端のインプラント治療について学んできました。今回はインプラントの革命みたいな事が起きました。今後、当院でも取り入れてみたいと思います。

当院の患者様には大変ご迷惑をおかけしました。7月1日月曜日より、通常通り診療を行っております。

前歯のインプラントもスクリューリテイン。

今回は補綴装置におけるスクリューリテインについてです。

ここ2,3年インプラント治療における補綴装置はセメントで装着する方式の『セメントリテイン』ではなく、ネジ固定方式の『スクリューリテイン』が主流です。スクリューリテインは、ネジで補綴装置を外すだけで済むため、メンテナンス(=定期検診)が容易なのがメリットです。海外のインプラントの学会においてもスクリューリテインの方がセメントリテインよりも優位性があるとのコンセンサスがあるほどです。

当院でのインプラント治療は、補綴装置のメンテナンスを最優先に考えているため、臼歯部だけでなく前歯部もスクリューリテイン方式を採用しております。そして、患者様の10年後,20年後,30年後,,,将来的な事を考えてインプラント治療と向き合っております。

インプラント治療の勉強会を開催しました。

昨日、水戸市(茨城県)歯科医師会館でインプラント治療の勉強会を開催しました。

今回は『パノラマエックス線写真における簡易診断』と『患者様に対するインプラント治療説明』について、お話させて頂きました。今回はあえてベーシックな内容を行いました。基礎的な内容はインプラント治療に非常に大切です。
次回からはインプラント補綴やリカバリー症例の対応、切開線のパターンについてお話しさせて頂きたいと思います。

参加された先生方、遠方からお疲れ様でした。次回は8月7日水曜日19時から茨城県歯科医師会館でおこないます。