インプラントの勉強会

水戸市歯科医師会館でインプラントの勉強会を行いました。
今回は復習も兼ねて、インプラント手術時の骨に対するドリリングの考え方をメインにお話させていただきました。また、簡単ですがアバットメントセレクトについても解説させて頂きました。どの高さのアバットメントを選択した方が患者様のインプラントの上部構造(補綴装置)における清掃性が良いか?この事はとても重要な事です。患者様のインプラントが永続的に機能できる事は、理論がありますし、メンテナンス(清掃性)主導型のインプラント治療が一番良い事です。
今後も、勉強会でこれらの理論について解説していきます。お越しになった先生方、夜遅くまでお疲れ様でした。

次回の勉強会は6月5日水曜日、19時から水戸市歯科医師会館で行います。どうぞ宜しくお願い致します。

最新のインプラント治療について

本日から数回に渡って、『インプラント治療』について解説しようと思います。
インプラント治療というのは、歯を失った部分の骨にチタン製のネジを埋め込み、骨との結合を待ちます。その後、人工歯を装着し普段通り噛むことを目的とします。
ここまでが “一般的な” インプラント治療のお話です。

ただ、インプラント治療は細分化されております。そこで、インプラント専門医が大まかに分類しますと、

① 即時荷重インプラント(仮歯まで装着する方法)

② 抜歯即時埋入インプラント(抜歯と同時に行う方法)

③ グラフトが必要なインプラント  (※グラフトとは移植のことです。)

④ グラフトをしないインプラント(※ショートインプラント等を使用するため、治癒期間の短縮が可能。)

この4つに分けられます。そのため、従来のインプラント治療である “保存が不可能な歯を抜歯し6ヶ月待機→インプラントを埋め込み3〜6ヶ月待機→掘り起こしの手術→仮歯の装着→最終的な歯の装着〝 という治療手順ですと、患者様の状態によりますが、1年半近くかかってしまう事があります。

しかし、上記の4つの治療手順を組み合わせる事により治療期間・治療費用をかなり減らすことが可能になります。当院ではなるべく、患者様のご負担を少なくするインプラント治療を心がけております。詳しくは当院予約制の『インプラント無料相談会』までお問い合わせ下さい。

出張インプラント手術②

昨日、目黒区の学芸大学駅駅前の浜中デンタルクリニックさんでインプラントの出張手術に行ってきました。こちらのクリニックは、何年も前からインプラント手術を担当させて頂いております。
いつも学芸大学駅前はお洒落な雰囲気と商店街の雰囲気がうまく合わさって、とても活気があります。有名な飲食店もたくさんあります。
こちらのクリニックの浜中大輔先生は顕微鏡治療を用いた根管治療、セラミックの被せ物やコーヌス義歯(見た目や機能が良いドイツ生まれの特殊義歯)が得意な先生です。しかも本当に駅の目の前にありますのでとても便利です。東急東横線学芸大学駅エリアで歯科医院をお探しの患者様には是非とも良いと思います。当院PC版ホームページの提携医療機関のリンクにも貼ってあります。

浜中デンタルクリニックhttp://hamanaka-dent.com/